料金表において一部改訂を行いました。
文字数の最低申込単位の設定と、特急納期オプションの適用日数についてです。
https://narration.office-aruko.net/price.html
<文字数の最低申込単位> ※(追記)2023年1月 価格改定により最低申込単位は撤廃しました
通常のナレーションは最低申込単位200字~
ガイダンス系/追加収録分は100字からカウントします。
(例)
86字のCMナレーション・・・文字従量料金200字として算出
183字のVPナレーション・・・文字従量料金200字として算出
71字の電話応答音声・・・文字従量料金100字として算出
修正による62字の追加ナレーション・・・文字従量料金100字として算出
*改訂の背景*
短尺の映像は広告/CMなどが多く、現状では一般的な相場と比べてかなりの格安でお請けする形になっています。
ただ正直なところ、CMの読みに文字料金100字3千円という格安すぎるギャラでは、宅録とはいえ良質なナレーターが集まりづらい…というのが改訂の大きな理由です。
大所帯にする予定はありませんが、良いものをご提供したい、一定のレベルをもったメンバーを集めたい、との考えでおります。(実はこれまで良いと思うナレーターに声を掛けても断られてしまうことが多々ありました)
お客様からいただく料金は、当然ながらナレーターと運営で分け合います。
運営側も、マッチングだけで丸投げするのではなく、各種相談、内容確認や音の編集、事務処理やお支払いの手続きなど一連に携わりますのでそれなりの分け合い方をしており、ナレーターへ渡る金額はそれを差し引いたものになります。(つまりとても安く請けてもらっています)
今回、料金自体は値上げせず維持。
内容による見積制ではなく、わかりやすい文字従量制は変更しません。
最低申込単位200字の文字料金でも非常に廉価であると自負しておりますので
なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。
<特急納期オプションの適用日数>
これまで
翌営業日納品または土日祝の納品には特急オプション加算
(4000字~は2営業日で適用)
↓
改定後
5000字未満の翌営業日納品または土日祝の納品には特急オプション加算
5000字以上はボリュームにより特急適用日数が変化
文字数は増えたら増えた分の作業時間がかかりますので
あらためて必要日数を整理し、特急扱いになる日数を文字数ごとに定めました。
※たとえば3万字の収録を3~4営業日で仕上げてほしい、しかも2営業日ではないから特急ではないですね?というオーダーなど、無理だと説明するのにもなかなか厳しいものがありました。(同時に分業するスタジオ収録と違い、読んだ本人が誤読確認のプレイバックを行うだけでも実時間を要し、作業時間がかさんでいきます)
もともとこちらの設定や説明がしっかりあれば、双方、交渉の時間もかからずに済んだのにと反省をし…ボリュームに見合った日数を定めた次第です。
目安としては、5千字/日。
詳しくは料金表でご確認ください。